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問題発見型・解決型学習

     

社会情報学専攻では、実世界の問題を自ら発見し解決する能力を高める科目「問題発見型・解決型学習(前後期各1単位)」を受講することができます。 この科目では、様々なテーマのもと少人数のグループに分かれ、新しい学習環境のデザイン:創造性を育む場を作る、 書と茶を介した談話空間のデザイン、 クラウドソーシングにおける組織デザインといったテーマに取り組んできました。

なお、デザイン学大学院連携プログラムで実施する問題発見型・解決型学習も同様に受講できます。詳しくはこちらをご覧ください。

社会情報学専攻が実施したこれまでのテーマについてはこちらをご覧ください。

医療機関におけるトークンを用いた資源配分(令和元年度・後期)
(Designing token-based resource allocation system in hospital)

実施責任者 / Instructors
  • 医学部附属病院 医療情報企画部 助教 平木秀輔
実施協力者 / Collaborators
  • 医学部附属病院 医療情報企画部 教授 黒田知宏
  • 医学部附属病院 先制医療・生活習慣病研究センター 特定講師 杉山治
テーマの背景 / Background
経営とはヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を効率的に配分することを指しますが、それは医療機関においても同様です。医療機関における資源配分は現在、得てして職権的・中央集権的なものです。しかしながら、複雑化・専門化が進む昨今においては、意思決定権者が必ずしも判断根拠となる情報を集められず、非効率な資源配分となっているきらいがあります。企業経営においても、自律分散型意思決定の重要性が唱えられています。そこで本テーマでは、代用貨幣(トークン)を通じたシステムを実装することで医療機関の意思決定を分散化し、効率化につなげることができないかというアイデアについて考えてゆきます。
実習の概要・実施場所 / Overview and location
この実習では、上述のアイデアを現場に落とし込むための方法を検討します。具体的には、医療従事者に対するインタビューによるニーズの定義およびシステムのプロトタイピングを行います。システムの設計・実装を経験することに加え、医療機関という専門家集団における経営とはどのようなものかについて学ぶことを目的とします。フィールドは京都大学医学部附属病院を予定していますが、近隣都道府県の市中病院での調査を行う可能性があります。

スマート水産業:ICTの活用と漁業活動(令和元年度・後期)
(Smart fisheries: the use of ICT and fishery activity)

実施責任者 / Instructors
  • 情報学研究科社会情報学専攻 准教授 三田村啓理
実施協力者 / Collaborators
  • 情報学研究科社会情報学専攻 研究員 髙木淳一
  • フィールド科学教育研究センター 特定助教 澤田英樹
テーマの背景 / Background
昨今、水産業分野においてICTを活用した適切な資源評価や管理、漁業活動の効率化、生産性の向上など(スマート水産業)が必要であると声高に叫ばれている。そこでスマート水産業の持つ可能性と課題とともに実際に漁業活動をおこなっている漁業者や水産業に携わる人々の水産業へのICT活用に対する考えを学ぶ。
実習の概要・実施場所 / Overview and location
本実習では、特に漁業者を対象として問題発見型学習に取り組む。京都府の舞鶴湾や宮津湾において、漁業活動を見学するとともに漁業者による講義を受ける。舞鶴水産実験所においてブレインストーミングを実施し、水産業の問題解決型デザインを経験する。

これまでの問題発見型・解決型学習について

実施時期 / Year タイトル / Title 実施内容 / Overview 成果 / Outcome
2019年度前期 街角でのロボットサービスのデザイン
(Design of robot service for shopping mall)
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2018年度後期 Designing a New Education System with Blockchain Technologies
(ブロックチェイン技術を用いた新しい教育システムのデザイン)
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2018年度後期 Personal Data as “New Oil” and its Market
(「新しい石油」としてのパーソナルデータとその市場)
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2018年度後期 「記憶に残る」ミュージアム鑑賞体験をもたらす情報アクセスシステム
(Information Access System that Brings “Memorable” Museum Experience)
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2018年度前期 Exploring New Social Systems with Blockchain Technologies
(ブロックチェイン技術を用いた新しい社会システムの探索)
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2018年度前期 福島の今と京都にいる自分
Today in Fukushima and ourselves in Kyoto
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