多様な情報システムの基盤となる情報技術を鍛えると共に、境界領域の研究を支える複眼的な教育研究指導体制を構築している。
修士課程1年次に、情報社会論、情報システム分析論、情報システム論実習という必修のコース基礎科目を課す。
社会情報学における広範な視野を身につけることを目的として、通常の授業に加えて関連する分野の講師を招いたり、研究会・シンポジウムを開催したりした際の講義や講演の聴講を社会情報学特殊研究における課題として指定する。聴講後にレポートの提出を課す。
修士、博士研究では、指導教員の他に2名のアドバイザを置く複数アドバイザ制を導入し、年2回の研究報告を義務付けている。アドバイザは学位審査(修士)にも関与する。なお、博士学生に関しては、概ね2年次に中間試問会を実施する。
海外アドバイザを設け、広く海外の専門家の指導を得ることで、より大きなネットワークの中で学生の研究指導を行う体制を整備。
科目区分 | 履修区分 | 単位数 | 備考 |
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研究指導科目 | 必修 | 10 | 社会情報学特殊研究1、2 |
研究科共通展望科目 | 選択必修 | 2 | |
コース基礎科目 | 必修 | 6 | |
自コース開設科目 | 選択 | 4以上 | コース基礎科目を除く |
合計 | 30以上 |