他大学からの入学生の声

2010年度 外部入学者からのメッセージ

日置 智也(医療情報学講座)

学部時代、私は他大学にて情報工学を学んでいました。医療分野に興味があり、研究をする際に情報工学を活かしつつ医療分野に役立つような研究を行いたいと考えていました。特に、医療情報学講座は研究室が病院内にあります。今まさに現場で問題となって取り組まなければならないことなど、研究のやりがいがある最高の環境が与えられているといえます。
入学後前期の生活は講義が中心でした。その講義では、必修講義と自分が興味のある分野の講義を選択していました。またその講義選択時には、驚いたことがありました。それは、以前所属していた大学では自分の所属する専攻の講義科目から講義を選んでいましたが、当専攻では学部学科関係なく、大学のすべての講義の中より受講する講義を選択できるところです。講義と自分のやりたいこととの兼ね合いで1週間の日程はやや厳しいものとなりましたが、様々な分野について学ぶことができたため、自分の視野を広げることができ自分自身向上できたのではないかと思います。加えて講義における課題は、グループワークが豊富にあったため、内部進学者、外部進学者関係なく忙しい中でもコミュニケーションの輪を容易に作ることができました。
また、研究室対抗ソフトボール大会などのイベントを通じて研究室内でもコミュニケーションを活発にとることができ、アットホームな雰囲気があります。
お気軽に訪問していただいて、気になるところなど遠慮無く質問してみて下さい。

上 佳孝(生物圏情報学講座)

私は学部では他大学に所属していましたが、大学院入試を経て社会情報学専攻に入学しました。そこで、私が当専攻を志願した動機及び現在の勉強・研究生活について少しお話したいと思います。
私は学部では情報工学を専攻していましたが、昔から生物の生態学にも興味があったため、どちらの分野に進学しようか悩んでいました。そのとき、社会情報学専攻と出会いました。社会情報学専攻では、生物を含めた様々な分野に情報技術を適用し、研究を行っています。このように社会情報学専攻では私が学びたかった情報学と生物の両方について学べるため、本専攻を志願することとしました。
現在私は生物のみならず環境、教育、医療、防災等の様々な分野について、それぞれの分野から来た多様な背景を持つ学生達とともに学んでおります。また、研究においても複数アドバイザー制により、指導教員以外の研究者からも指導を受けています。これらから私は幅広い研究活動の場や新しい視点を得ることができており、楽しく新鮮な生活を送っています。このように情報学だけではない、広い視点から情報技術を研究し、自分の視野を広げていきたい方は是非受験してみてください。

2008年度 外部入学者からのメッセージ

村上 耕平(社会情報モデル講座 分散情報システム分野)

学部時代、私は他大学に所属し情報科学を学んでいました。他大学からの大学院入試を経て社会情報学専攻に入学し、当専攻での勉強、研究生活を送っています。そこで、他大学から入学して私自身が感じた社会情報学専攻の特徴について、 少しお話したいと思います。
はじめに、社会情報学専攻は幅広い学問領域を持つ特徴があると思います。当専攻では、環境、防災、医療、教育、金融など、ひとつの専攻の中に多様な分野が存在し、各分野で活躍される先生方の授業を通じて、様々な分野について学ぶことが出来ます。さらに当専攻では、論理的思考力・問題解決力を深めるための授業なども用意されており、私自身、多様なトピックを学ぶ中で自分の視野を広げ、成長することが出来たのではなかと思います。また、当専攻では複数アドバイザー制をとっており、指導教員の先生だけでなく、他分野の先生の見地から、自分の研究について指導頂くことが出来ます。
社会情報学に興味を持たれた方、是非受験してみてはいかがでしょうか。社会情報学専攻では、単に情報科学といったような枠にとらわれることなく、広い視点から、学び、研究し、その結果、社会に貢献することが出来る環境が 整っていると思います。

中島 悠(社会情報ネットワーク講座 広域情報ネットワーク分野)

私は計算機技術や情報技術と社会との接点に興味があり本専攻を選びました。本専攻は、現実社会で実際に起こっている問題を情報技術を用いることで解決し、学術的な研究として深めていく点に特徴があると思います。そのため、情報科学の分野だけでなく、環境・防災・医療など多方面で活躍される教授が在籍し、企業との共同研究も盛んに行われています。
社会情報学専攻の修士課程では、情報システムを実現するために必要な設計技術、社会現象を分析するために必要な統計学を学ぶことができ、情報学がバックグラウンドでない方でも研究に必要な知識が得られるようなカリキュラムになっています。情報技術による社会への貢献に興味のある方は、是非受験して下さい。

白木 里香(生物圏情報学講座)

<自己紹介と社会情報学専攻を志願した動機>
私は現在、海洋生物の音響学的研究に携わっています。サイエンスに幅広く興味があった私にとっては、社会情報学という専攻のもとで生物の研究を行っている本研究室に強い魅力を感じました。「情報学なのに、生物?」と聞かれることが頻繁にありますが、多くのデータを扱う生物学の分野で、情報処理技術を生かすことは極めて有意義だと思います。

<社会情報学専攻における教育体系>
社会情報学専攻では、アドバイザー制度を導入し、学内だけではなく学外の研究者からも指導を受ける機会が設けられています。幅広い研究活動の場の提供と視野を広げるチャンスの豊富さが、教育体系の長所だと思います。

<メッセージ>
情報学とは、様々な分野の裏方的存在になりえる研究分野だと考えます。生物学と物理学、環境学と教育学など、一見独立したようにみえる学問分野の境界領域において、情報学の知識と技術はそれらの領域を結びつける有効な手段であると思います。独自のユニークな研究に挑戦してみたい学生の皆さんには、是非実際に研究室を訪問して、自分に合った研究環境を見つけてもらいたいと思います。

2001年度 外部入学者からのメッセージ

川合 裕子(地域・防災情報システム学講座 巨大災害情報システム分野)

私の院試経験から、少しお話ししましょう。
私は、学部では他大学の工学部 土木工学科に所属していました。そこで学ぶ中で、防災分野に興味を持ち、是非、現在所属している河田研究室で勉強・研究してみたいと思いました。しかし、この情報学研究科 社会情報学専攻の受験を決意するまでに、「情報学」、「社会情報学」という馴染みのない単語に随分ためらいました。また、他大学を受験するという意味でも、様々な懸念や迷いがありました。
そこで、研究室の方にお会いしたり、メール等でいろいろと質問させていただきました。最終的には受験を決意し、幸い第一志望の研究室に所属させていただいています。
みなさんの中にも、ある研究室の内容に興味は持っているが、「情報学って何?」「社会情報学って何?」という疑問や、ためらいを感じている人がいるかも知れません。当専攻に限らず、情報学研究科でやっていることは何なのか、なかなかイメージできない人も多いと思います。また、より現実的に、試験内容で心配している人もいるかも知れません。
まずは、実際に来て、見て、聞いて、感じてみてください。
後込みせず、ためらいや迷いをぶつけに来てもらってもいいと思います。そして、みなさんがやりたいことができそうだと感じたら、是非受験してください。様々なバックグラウンドを持った人たち、様々な分野との、新しい出会いが待っています。

松本 健(生物圏情報学講座 生物環境情報学分野)

私たちの住む社会に対して、情報技術は果たしてどのような貢献ができるのか?情報技術のインプリメンテーションの最前線に立つことによって、そのような疑問に対して確かな手ごたえを感じ取れるのが社会情報学専攻の良い所だと思います。
また、他の選考ではなかなか触れることの出来ない環境・医療・防災・金融などの分野があることも大きな特徴だと思っております。このような多様なトピックを研究する先生方、そして学生たちとの交流を持つことによって、研究のシナジー効果はもちろん、私個人の視野も広げることが出来たと感じています。
広い好奇心と社会に貢献できる喜びを持つ方はきっと満足が出来る。社会情報専攻はそんなところではないかと思います。

林田 尚子(社会情報ネットワーク講座 広域情報ネットワーク分野)

社会情報という分野は、まだ新しい研究分野であり、どのような分野であるのか、受験生の皆様には、外からでは見えにくい部分が多いのではないかと思います。当専攻では、情報学の見地から、人間、そして社会の支援という基軸を取り巻くように多方面で活躍される教授陣、多様な学部からの学生が存在し、そのバラエティには驚かされます。
単位取得にあたっても、社会情報学専攻の開設科目に加えて、情報学研究科他専攻科目の中から自分の興味の幅に合わせて、カリキュラムを組む事が可能です。
6月に当専攻のシンポジウムも開催されるようですので、社会情報という分野に興味をお持ちの方は、一度、のぞいてみる事をお勧めいたします。

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