言語グリッド

言語グリッドは世界中の言語資源(辞書,用例対訳,機械翻訳など)を登録し共有することができる,インターネット上の多言語サービス基盤です.平成19年7月12日「第4回社会情報学専攻会議」にて,社会情報学コース(当時専攻)の業務として運営することが以下の通り決定されています.

  • 独)情報通信研究機構(NICT)が提供するサービスグリッドソフトウェアを用いて,社会情報学コースが,非営利利用と研究利用を条件に言語グリッドの運営組織となり,異文化コラボレーション研究を推進する
  • 本件に関するコースの代表として石田亨教授を指名し,言語グリッドの覚書締結の際には,石田教授が代表者としてサインをする

なお,言語グリッドは京都大学で発案され,ソフトウェアが 独)情報通信研究機構(NICT)言語グリッドプロジェクトによって開発されました.現在,オープンソースソフトウェアとして公開されています.これまでに,世界中の多数の組織での利用実績を蓄積していますが,本学においても,言語グリッドを利用して,情報学研究科の留学生のための「G30コミュニティサイト」が提供されています.

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